Standard
ECMA-372
C++/CLI 言語仕様書
西暦2005年12月 初版
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紹介

 この国際標準はマイクロソフト社の提案に基づいています。この仕様書はC++/CLIと呼ばれる、標準C++プログラミング言語とECMA・ISO/IEC標準 Common Language Infrastructure(CLI, 共通言語環境)との間の連結する技術について記述しています。その提案はマイクロソフト社のもう一つのプロジェクト、マイクロソフト社によって2000年7月に .NET フレームワーク・イニシアティブの一環としてその最初の実装を広くリリースした C++ マネージド拡張から発展しました。C++/CLI 実装の最初の公開配布ベータは2004年7月にマイクロソフト社によってリリースされました。
 ECMA テクニカル・コミッティ 39(TC39) タスク・グループ 5(TG5)は 2003年10月に C++/CLI を標準化するため形成されました。(もう一つのタスク・グループ、TG3 は2000年9月に共通言語環境(CLI)と呼ばれるライブラリと実行環境の標準化のために形成されました。その標準の現在のバージョンは ECMA-335 第三版、2005年6月です。CLI は .NET Framework のサブセットに基づいています。)

 C++/CLI の設計に使われたゴールは以下の通りです。

  • C++ プログラマにとって自然に感じられるエレガントで統一された文法と構文を提供する。
  • CLI フィーチャ(例えば、プロパティやイベント、ガベージ・コレクション、そして、ジェネリクス)へのファースト・クラス・サポートを提供する。
  • 標準 C++ フィーチャ(例えば、決定的デストラクションやテンプレート)へのファースト・クラス・サポートを CLI クラスに含まれるすべての型に提供する。
  • 純粋な拡張を仕様化することで、可能な限りすでに存在している標準 C++ プログラムの意味を維持する。

 この標準の開発は2003年12月に始まりました。
 新たな機能が追加されることによって、この標準が将来に渡って改訂されていくことを期待します。

文責:翻訳 => ヽ(゚∀。)ノうぇね